美濃加茂事典
和泉俊昭(いずみとしあき)
 1937(昭和12)年、岐阜県笠松町に生まれる。1962年、多摩美術大学油絵科卒業。1967年に渡米、ロングビーチ・ステートカレッジ美術科で学んだ。帰国後、大型の石彫制作に取り組み、萩国際彫刻シンポジウム、岩手町国際石彫シンポジウムなど、各地のシンポジウムに参加した。2000年から名古屋芸術大学非常勤講師を務める。2007年に愛知家芸術文化選奨・文化賞を受賞。
 「遊び」をテーマとして作品を公募した1989年の美濃加茂彫刻シンポジウムに参加。白御影石を使った彫刻《内部空間》を制作した。作品は前平公園に設置されている。
【図書資料】№23310『清流と彫刻の街 第1回・第2回 美濃加茂彫刻シンポジウム MINOKAMO SYMPOSIUM OF SCULPTURE』