美濃加茂事典
古井中学校(こびちゅうがっこう)
 六三三制新教育制度の実施により、1947(昭和22)年4月に加茂郡古井町立の中学校として、古井小学校に併設された中学校である。1949(昭和24)年4月には古井中学校の校舎が完成したが、1952(昭和27)年12月4日に火災にあう。1954(昭和29)年市制発足により、美濃加茂市立古井中学校となる。1957(昭和32)年に東部中学校の設立が検討立案される。1960(昭和35)年4月に、古井中学校と下米田中学校が統合され、美濃加茂市立東中学校が発足、同年10月に山之上中学校が統合される。翌年4月には東中学校の南校舎が完成する。1962(昭和37)年9月、東中学校の全校舎が完成し、古井中学校、山之上中学校、下米田中学校の全生徒が同じ校舎で授業を受けるようになる。
【基本図書】『市史/通史編』p1036,1119、年表p27,28,31,33
【図書資料】№1311『写真集明治大正昭和美濃加茂』p124、№724『美濃加茂明治百年史』p136,138-139
【歴史資料】H12622「自昭和三十二年十二月 至昭和三十四年七月 古井中学校 下米田中学校 山之上中学校 統合に関する記録」