美濃加茂事典
有朋義校(ゆうほうぎこう)
 1872(明治5)年の学制の発布により廿屋村に新設された学校。美濃加茂市域では、最も早く設置された学校であった。明治18年には廿屋学校と呼称されていた。1909(明治42)年10月には三和尋常小学校が設立され、翌年4月に新校舎が落成した。これにより廿屋小学校は廃止されたが、旧校舎は引き続き分教場として使用され、廿屋地区の北中部の児童が通学した。
【基本図書】『市史/通史編』p934
【図書資料】№724『美濃加茂明治百年史』p17、№738『廿屋郷土誌 明治百年記念』
【歴史資料】H8753「三和小学校元廿屋分校、校地、校舎並びに附属建物に関する契約書(S39)」、H8938「三和小學校廿屋分校落成式関係資料」、H9046「廿屋分校改築諸記録」、H12626「昭和三十五年八月三和小学校廿屋分校改築工事関係綴」