美濃加茂事典
イノコズチ(いのこズち)
 別名ヒカゲイノコヅチ。日陰の山野や竹やぶなどに普通に生える。8月から9月にかけて緑色の花をつけ、やがて茎に沿って実が付く。その実はクリップ状になっており、動物の毛などに挟まり引っかかるような作りになっている。他の動物などにくっついて移動する「ひっつきむし」の一種。みのかも文化の森の芝生広場の近くや北の森などに多く生えている。
【図書資料】№27134『守りたい加茂の豊かな自然』
【植物図鑑】№239