美濃加茂事典
木藤純子(きどうじゅんこ)
 1976(昭和51)年、富山県生まれ。成安造形大学造形学部造形美術科洋画コースを卒業後、研究生として在学中から関西を中心に個展やグループ展を多数開催。日常生活の空間や風景などから想を得たインスタレーションを発表している。東海地方では、岐阜市にあるギャラリーキャプションを発表拠点としている。光と闇を自在に変化させながら室内に出現させる自然の風景は、鮮烈に観る者の脳裏を捉え、驚きと共に様々な感覚を呼び覚ます。 2009年、当館にて企画展「Calling 木藤純子展」を開催した。作家は展覧会のために半年を超える期間、美濃加茂へ通い当館のアトリエに滞在して制作に取り組んだ。
【図書資料】№19502『LOCUS ART INITIATIVE PROJECT EXHIBITION AS MEDIA 2008』、№20754『世界制作の方法』
【展示情報】企画展2009「Calling 木藤純子展」