美濃加茂事典
祥光寺(しょうこうじ)
 美濃加茂市太田町にある臨済宗妙心寺派の寺院。瑞林寺23世澄宗文渓の法孫である泰宗が江戸中期に開山したという。本尊は釈迦如来、境内には十王堂がある。明治時代には祐泉寺の隠居寺であったという。石造物には明和4(1767)年の六字名号碑(南無阿弥陀仏)などがある。
【基本図書】『市史/民俗編』p395
【図書資料】No.13『美濃加茂の石仏』、№2775『旧中山道太田宿調査報告2(町並)』