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「星野道夫―星のような物語―」展

 アラスカに魅せられ、かの地を棲家にすることで、たぐいまれな自然の世界を描写した写真家星野道夫(1952〜1996)。
 取材中のカムチャツカ半島で不慮の死を遂げてから10年が過ぎましたが、氏が残した膨大な写真や文章は、多くの人々を魅了し続けてきました。特に小学校から中学、高校生向けの多くの教科書にもとりあげられ、子どもたちをはじめとする多くの人々にメッセージを送り続けています。
 今回の展覧会では、静けさと温かさに満ちた氏のまなざしを通じて、「いのちの強さと脆さ」を紹介します。
 
   
撮影:星野道夫
写真提供:星野道夫事務所

会期 平成19年8月12日(日曜日)〜9月2日(日曜日)
*8月18日(土曜日)・8月19日(日曜日)は、20時00分まで見学できます。
休館日 8月13日(月曜日)、8月20日(月曜日)、8月27日(月曜日)、8月28日(火曜日)
時間 9時00分〜17時00分
観覧料 一般 300円(150円) 高校生以下無料
(  )は、20名以上の団体、かるちすとくらぶ会員
特別協力:星野道夫事務所
構成:三村 淳
後援:NHK岐阜放送局

関連事業
●オープニングイベント
内容 「星野道夫作品鑑賞会―作品をみる・きく―」
   ・ブックトーク
      星野道夫氏の著作や生き様を紹介します。
   ・星野道夫作品鑑賞会
      作品のスライド上映を著作の朗読、演奏と共に行います。
      朗読:みのかも「声のドラマ」の会
      演奏:高橋のぞみ(ピアニスト)
日時 8月12日(日曜日) 14時00分〜15時00分
参加料 無料 定員120名(当日受付)
会場 みのかも文化の森 緑のホール

●ミュージアムトーク
内容 星野直子さんによる作品解説
日時 9月1日(土曜日) 14時00分〜15時00分
参加料 企画展観覧料
会場 企画展示室・美術工芸展示室・エントランスホール
備考 当日受付

●タイアップ
内容 「星野道夫の世界」展
 星野道夫氏の著作や写真集の紹介、貸出などを行います。
日時 8月7日(火曜日)〜9月9日(日曜日)
会場 美濃加茂市中央図書館
問い合わせ 美濃加茂市中央図書館 電話(0574)25-7316
http://www3.city.minokamo.gifu.jp/



星野道夫(ほしのみちお)
1952年 千葉県市川市に生まれる。
1973年 初めてアラスカに渡り、エスキモーの家族とひと夏を過ごす。
1976年 慶應義塾大学を卒業後、動物写真家田中光常氏の助手を始める。
1978年 アラスカ大学野生動物管理学部入学、撮影活動を始める。
以来、アラスカの野生動物と自然、人々を撮り続け、作品を「アニマ」「週刊朝日」「SINRA」「家庭画報」「たくさんのふしぎ」などに発表。「National Geographic」「Audubon」など海外の雑誌でも活躍し、多くの展覧会で高い評価を得る。
1986年 第3回アニマ賞を受賞。
1990年 第15回木村伊兵衛写真賞を受賞。
1996年 8月8日、取材先のカムチャツカ半島でヒグマの事故により急逝。



星野道夫公式サイト
http://www.michio-hoshino.com/



「星野道夫」展に関する画像の著作権は全て星野道夫事務所に帰属します。
画像等の無断使用は固くお断りします。

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