サイトマップ

TOP >展覧会 平成20年度(2008)展覧会>美濃加茂市民ミュージアム 新収蔵品展 坂井範一と新制作協会

美濃加茂市民ミュージアム 新収蔵品展 坂井範一と新制作協会


坂井範一と新制作派協会

会期

2008年4月5日(土曜日)〜6月8日(日曜日) 9:00〜17:00

休館日 4月7日(月曜日)、14日(月曜日)、21日(月曜日)、22日(火曜日)、28日(月曜日)、
5月6日(火曜日)、12日(月曜日)、19日(月曜日)、26日(月曜日)、27日(火曜日)、
6月2日(月曜日)
時間 9時00分から17時00分
会場 美濃加茂市民ミュージアム 美術工芸展示室
観覧料 無料
企画概要 美濃加茂市民ミュージアムでは、地域ゆかりの作家の作品を収蔵し、この美術工芸展示室で紹介してきました。このたびは新収蔵品展として、新制作協会を足場に活躍した美濃加茂市出身の洋画家・坂井範一(1899〜1981年)を紹介します。
坂井範一は東京美術学校を卒業した後に研究科へ進学、藤島武二に師事して絵画を学びました。1936年に猪熊弦一郎、小磯良平らが美術画壇の政治的な動きを嫌い、純粋に制作に向かおうと発足させた新制作派協会、その第一回展に出品した範一は新作家賞を受けています。以後も新制作協会へその時々の力作を出品し、生涯にわたり発表の場としてきました。協会展出品作からは、物のかたちを大胆にとらえ、色面と線による自由な構成へと向かっていく作家の表現の展開を窺い知ることができます。
新収蔵の作品には、第14回新制作派協会展出品の「裸婦」も含まれています。その他、岐阜を描いた風景や自然など、作家独自の眼差しを感じられる作品が揃いました。これらを含む美濃加茂市民ミュージアムの収蔵品の中から12点を紹介します。光の宿る色彩、線と面が生み出すリズム、生命力に満ちた坂井範一の世界をお楽しみいただければ幸いです。

トップ