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美濃加茂市民ミュージアム収蔵品展 「すきなものをすきなように 坂井範一展」から


美濃加茂市民ミュージアム収蔵品展 「すきなものをすきなように坂井範一展」から

 2010年1月30日から3月22日、美濃加茂市民ミュージアムでは、「すきなものをすきなように 坂井(さかい)範一(はんいち)展」を開催いたしました。この展覧会は加茂郡蜂屋村(現美濃加茂市蜂屋町)出身の坂井範一(1899-1981)が関わった様々な仕事に焦点をあてたもので、昭和20年代の岐阜での活動を中心として紹介しました。新制作協会の会員として油彩の出品を続けた坂井は、デザインや造形にも関心を持ち、包装紙のデザイン、本の装丁、立体作品や家具にいたるまで様々な「ものづくり」を愛してやまない作家でもありました。

 今回の収蔵品展では、「すきなものをすきなように 坂井範一展」の開催を通じて寄せられた新たな情報や関係者の皆様から寄贈いただきました作品などを収蔵作品とあわせて紹介します。坂井は「すきなものを、すきなように、自分にあわせてやることは、一番やさしいことのようであるが、むつかしいことである」と述べています。生涯にわたって「ものづくり」に向き合い、愛らしさと鮮烈さを兼ね備えたモダンな作品の数々を産み出した坂井範一の世界をお楽しみください。


会期 2010年4月3日(土曜日)〜6月13日(日曜日)
休館日 4月6日、12日、19日、26日、27日、
5月6日、10日、17日、24日、25日、
6月7日
時間 9時〜17時
観覧料 無料
会場 美濃加茂市民ミュージアム・美術工芸展示室

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