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収蔵品展 暮ラシカル道具展


収蔵品展 暮ラシカル道具展

   当展では、市民のみなさんから寄贈いただいた昔の暮らしの道具を展示します。 今回は、洗濯の道具、食の道具、明かりの道具などを展示し、その変遷をたどります。
 昔の道具を見るとき、朝早くから夜遅くまで農作業で働き続けた日々や水道も電気もなかった暮らしが想像され、多くの苦労があったことが偲ばれます。 しかしそんな中にも、どんなことも「ありがたく大切に」「ほんの少しだけ」だった人々の姿がありました。
 時は変わって現代、私たちの生活には、多くの「もの」があふれ、限りある自然エネルギーを利用し続けています。 今年は、東日本大震災がおこりました。 誰もが“日常生活を見直す”という機運の中にいます。 今では役目を終えた昔の道具から、現代の私たちでさえおどろかされる当時の知恵と工夫を知り、つつましく生きていた人々の願いを伝えられたらと思います。
 また、当展は学校の学習活動とも連携し、子どもたちが生活体験館(まゆの家)で、実際の道具にふれて体験しながら学びます。 次世代へ、美濃加茂の昔の暮らしがこれからもずっと語り継がれていくことを願います。


会期2011年(平成23年)9月10日(土曜日)〜2012年(平成24年)3月20日(祝)
時間9時〜17時
会場みのかも文化の森 民具展示館
観覧料無料
内容  昔の道具から、人々の知恵や苦労などを知ります。 今回は、洗濯の道具、冷蔵庫や箱膳といった食の道具、明かりの道具などを展示します。 学校の学習活動とも連携し、体験しながら学びます。 市民のみなさんから寄贈された道具を展示します。
関連講座として11月12日(土曜日)に「竹細工」を行います。
関連講座
名称竹細工
内容竹を編んで、小さな細工物を作ります。(四海編みカゴ、一輪挿し、手つきカゴのどれか一つ)
開催日2011年11月12日(土曜日)
時間9時30分〜12時00分
会場生活体験館(まゆの家)
参加費200円(材料費)
定員15名
持ち物ナイフ
申込方法はがき、ご来館による事前申し込み。10/15(土曜日)〜10/30(日曜日)
 
左から、四海編みカゴ、一輪挿し、手つきカゴ
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