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収蔵品展 ていねいな暮らしと道具展


収蔵品展 ていねいな暮らしと道具展

 ていねいな暮らしと道具展では、市民のみなさんから寄贈された昔の道具から人々の知恵や生活の苦労などを知ります。 今回は、伊深に暮らした佐野一彦の「伊深日記」に描かれる道具を紹介します。
 佐野一彦(1903〜1997)は東京に生まれ、学生時代に哲学や文化史を学び、ドイツ留学後、神戸の大学で教鞭をとっていました。 1945年(昭和20年)4月、戦争が激しくなると、家族とともに加茂郡伊深村(現・美濃加茂市伊深町)に疎開、やがて定住します。 そこで佐野は、今まで過ごしてきた都市とは違う農村の暮らしに出会い、高い興味・関心を示します。 民俗学も研究していた佐野は、疎開直後から伊深の暮らしを日記に書きはじめます。 それが、「伊深日記」です。 「伊深日記」は、単に一個人の日記というだけではなく、村の農作業や行事、我が子が学校で覚えてきた方言や遊び唄など、伊深の様子が客観的にとらえられています。
 本展では、「伊深日記」(写真パネル)とともに、そこに記録された道具の数々を収蔵資料から紹介します。 また昨年度、新たに寄贈いただいた民俗資料をあわせて紹介します。展示数約20点。


会期 2013(平成25)年9月14日(土曜日)〜2014(平成26)年3月16日(日曜日)
時間 9時〜17時
会場 みのかも文化の森 民具展示館
観覧料無料


関連講座
名称 ていねいな暮らし講座 月見と夜なべ
内容ウクレレと歌を聞きながら、夜なべしごとの合間に月をめでます。歌とウクレレ:tomoyoさん
日時9月15日(日)18時〜19時30分
会場みのかも文化の森 生活体験館(まゆの家)
参加料無料
定員50名
申し込み方法当日受付(30分前より)


名称 年中行事 月見
内容今年は、9月19日が中秋の名月です。縁側に秋草とサトイモをそなえます。自由観覧。
日時9月14日(土)〜19日(木)9時〜17時
会場みのかも文化の森 生活体験館(まゆの家)


名称 年中行事 門松立て
内容かつてこのあたりでみられた簡素な門松を立てます。自由観覧。
日時12月14日(土)〜平成26年1月5日(日)9時〜17時
会場みのかも文化の森 生活体験館(まゆの家)


名称 ていねいな暮らし講座 ワラない
内容ワラを撚り合わせ縄をないます。親子歓迎。
日時平成26年1月12日(日)13時〜15時
会場みのかも文化の森 生活体験館(まゆの家)
参加料100円
定員定員はありませんが、ワラがなくなり次第終了します。
申し込み方法14時半まで随時受付


名称 年中行事 ひなかざり
内容土びなをかざり、野山の花をそなえます。自由観覧。
日時平成26年2月8日(土)〜4月3日(木)9時〜17時
会場みのかも文化の森 生活体験館(まゆの家)


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