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美濃加茂市民ミュージアム 新収蔵品展


美濃加茂市民ミュージアム 新収蔵品展

 
 


会期 2014(平成26)年2月8日(土曜日)〜4月13日(日曜日)
時間 午前9時〜午後5時
会場 美術工芸展示室
観覧料 無料
休館日 月曜日
内容  美濃加茂市民ミュージアムでは開館以来、「地域ゆかりの作家」「芸術と自然」をテーマに、美濃加茂市や近隣地域の作家の作品や、自然をテーマとした現代美術の作品を収集してきました。 このたびは平成24年度と25年度に新収蔵した押江千衣子の絵画、大嶽有一の彫刻、堀江良一の版画を展示いたします。
 押江千衣子(1969年〜)は主にオイルパステルを画材として使い絵を描く作家です。 2012年5月から9月の間、押江は当館のアトリエ棟で滞在制作を行いました。 当時1歳の長女と共に美濃加茂市に住所を移し、子育てを続けながら森の中で描きました。 芝生広場を下った森のきわに生える1本のアオハダの木をモチーフとした≪萬葉≫は3点目に完成した作品です。
 多治見市在住の大嶽有一(1949年〜)は、鉄を素材として幾何学的でシンプルなフォルムを基とする抽象的な彫刻を制作します。 長い時をかけ自然の腐食を施し磨かれた表面は、独特の色と表情をたたえています。 当館では、2005年と2012年に展覧会を開催し円筒形から生まれるかたちの展開を表しました。 今回は当館で購入した作品1点、作家からの寄贈品1点を展示します。
 堀江良一(1943年〜)は、版にシナベニヤを用いプレス機で刷る油性木版画を手掛ける美濃加茂市在住の版画家です。 昨年の春に開催した当館での企画展「堀江良一展版画・油彩」の終了後、寄贈いただいた新収蔵品を展示します。 堀江は意匠性の高い構成を手掛ける時期を経て、80年代に青い空間に弧と球を配した「弧のある風景」へと行き着きます。 本展では、80年代までの版画を中心に展示します。




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