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特集展示 大矢峻嶺展


特集展示 大矢峻嶺展

  美濃加茂市民ミュージアムでは、開館以来、美濃加茂市にゆかりの深い作品を 収集してきました。 本展では、加茂郡伊深村(現美濃加茂市伊深町)出身の 日本画家、大矢峻嶺(1892~1967年)の収蔵品を展示します。
 峻嶺は19歳の時、画家を志して京都の日本画家・三木翠山の門に入ります。 その後、翠山の勧めで竹内栖鳳の内弟子となり、日本画を学びました。 帝展へ の入選を重ねた峻嶺は、京都で画家として成熟の時を迎えます。
 この頃の作と思われる二曲一双屏風《牡丹に猫》が平成26年、当館に寄 贈されました。 精緻で迫真的な写生に基づきながらも絢爛な本作は、現存が 確認されている峻嶺の作品の中でも秀逸なものです。 本展は、この新収蔵品の 初公開を目的として、更に峻嶺が花や動物を描いた画を展覧するものです。


会期2016(平成28)年5月12日(木曜日)~6月5日(日曜日)
時間9時~17時
会場美濃加茂市民ミュージアム 美術工芸展示室
観覧料無料





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