今遺跡(いまいせき)発掘調査報告書
1979年3月発行/B5判/142P/564g
弥生時代末から中世にかけての集落址。古墳時代後期から奈良時代の竪穴住居址37基や室町時代の方形区画溝を検出。
川合川端遺跡(かわいかわばたいせき)発掘調査報告書
1991年12月発行/B5判/28P/90g
木曽川河岸段丘の最低位面の遺跡。縄文時代以降の幅広い時代の土器が出土。
伊瀬粟地遺跡(いぜあわじいせき)発掘調査報告書
1994年3月発行/A4判/33P/160g
弥生時代後期の墳丘墓。刃関双孔の鉄剣1、多孔型銅鏃2、土器片90点が主体部付近から出土。
仲迫間遺跡(なかはざまいせき)発掘調査報告書
1995年3月発行/A4判/81P/290g
縄文住居址1基と近世の墓壙38基を検出。埋納施設の残存状態は良好。六道銭、木製の宝珠、龍頭、天蓋の部材などが出土。
為岡遺跡(ためおかいせき)発掘調査報告書
1995年11月発行/B5判/125P/524g
縄文時代から中世にかけての遺跡。弥生時代後期から古墳時代前期にかけての方形周溝墓14基を検出。周溝などから多数の土器出土。
池奥古墳群(いけおくこふんぐん)・仲坂古墳(なかさかこふん)発掘調査報告書
1996年3月発行/A4判/54P/220g
古墳時代後期の古墳(池奥6基、仲坂1基)及び古代の祭祀遺構の調査。須恵器、土師器、鉄鏃のほか、周溝から「美濃国」刻印須恵器が出土。
市橋北野遺跡(いちはしきたのいせき)発掘調査報告書
1997年2月発行/A4判/22P/140g
旧石器時代から縄文早期にかけての遺跡。市内ではじめて発掘調査中にナイフ型石器、細石刃、押型文土器片が出土。
木ノ下遺跡(きのしたいせき)発掘調査報告書
1999年3月発行/A4判/52P/190g
古墳時代前期の住居址、中世の石組遺構や井戸を検出。縄文から中世の遺物、特に中世山茶碗の墨書土器多数出土。
尾崎遺跡(おざきいせき)発掘調査報告書
2002年3月発行/A4判/225P/1,090g
弥生時代中期から古代にかけての集落址に加え、古墳時代後期における台地上の祭祀場を検出。そこでは多量の須恵器、鉄製品が出土している。また、鉄関連(鍛冶)遺構や遺物もみられる。古代のヤリガンナ(大工道具)のほか、出土遺物多数。