登録データ    
予定日:   2025年 7月 21日
予定時間:   09時 00分 〜 17時 00分
 行事名:   美濃のキリシタン
 場 所:   企画展示室
 内 容:   永禄9(1566)年ごろからキリスト教の布教がはじまった濃尾地方では織田信長ら庇護下に広くさかえ、太田村や塩村、帷子村などの可児・加茂地域にも多くの信者がいたといわれます。以後は国策によって弾圧の歴史をたどりますが、その下でも信者たちが「隠れキリシタン」としてひそかに信仰を守り続けてきたことは、地域に伝わるさまざまな資料が物語ります。また早稲田大学の創始者・大隈重信は、フルベッキから学んだ英学とキリスト教の知識を活かし、長崎の浦上における「信徒発見」を発端とした論争で大いに手腕を発揮したことでも知られています。この展覧会ではそれぞれにまつわる資料をもとに、美濃のキリシタンの歴史とそれに関わりを持った人々の姿を追います。