美濃加茂の石仏
 市内には数多くの「石仏」が点在しています。仏の姿を刻んだもの、五輪塔、供養碑などさまざまなかたちがあり、いずれも神仏が身近にあった時代に庶民が畏敬の念をもって生み出したものです。それぞれがかつての地域の信仰を示し、当時の人々のひたむきな暮らしの姿をそこにとどめています。また道標などには行き先が刻まれ、地域の交流圏や人の行き来を示す貴重な資料でもあります。道端や山間、寺社仏閣の境内などに現在も点在する石仏に目をむけ、人々の祈りに思いを馳せてみてください。
【凡例】
  • このコンテンツは『美濃加茂の石仏』(美濃加茂市教育委員会社会教育課 1988年発行)をもとに作成しました。
  • 地図上のアイコンに表示されている英数字は、石仏の所在する地区と、地区内での通し番号を示します。
    (A:太田地区、B:古井地区、C:山之上地区、D:蜂屋地区、E:加茂野地区、F:伊深地区、G:三和地区、H:下米田地区)
  • 石仏の場所については当時(1988年以前)の調査記録を反映したもののため、それ以後、移転または遺失している可能性があります。
    今後の調査をもとに、変更があれば随時更新していきます。
Map上の石仏iconの説明
石仏アイコンをクリックで名称、所在地が表示されます。