穂から米・麦などを取る道具。 台木に、鉄・竹の刃を櫛状に並べて固定し、刃と刃のすき間に差し込んで脱穀する。 金属の刃のついた台には、鍛冶屋による呪文のような文字が記入してある。 イネコキ、コバシなどともいう。 竹を2つに割ったものもコバシという。