活動風景紹介
4年生 社会科「きょう土を開く」
○活動内容
江戸時代にため池づくりをした「福田太郎八」について学習し
ます。緑のホールでは、太郎洞池の場所や堤防の造りを確認し
たり、教科書には掲載されていない福田太郎八のことを学芸員
から聞いたりします。堤防づくりに使った道具の体験では、
「もっこ・担い棒」「せんつき(たこどうつき)」を使ってみ
たり、その他の道具についてのお話を聞いたりします。また、
実際に文化の森の西側にある「太郎洞池」まで歩いて行き、堤
防の高さなど確認します。体験や実物を見ることで、ため池づ
くりの苦労や規模を実感し、理解を深めます。

○H30年度実施校
10/4 加茂野小4年生、11/2 山之上小4年生、11/28古井小4年
生、12/5 山手小4年生、12/6 伊深小4年生、12/18 下米田小
4年生

緑のホールでは、スライドショーを見なが
ら、学芸員から福田太郎八の話や飢饉など当
時の水不足についての話を聞いたり、堤防の
位置や造りについての説明を聞いたりしま
す。


常設展示室で、「太郎洞池絵図(復元)」を
真剣に見る児童のようす。レプリカといえど
も大きさ、色彩、シミや皺まで本物そっく
り!!手で口を押えながら見ています。


堤防造りに使った道具「もっこ・担い棒」を
体験するようす。二人の息が合わないと上手
くできません。肩にかかる重さと痛みを通じ
て、当時のようすに想いを馳せます。


文化の森の西側にある「太郎洞池」まで歩い
て見にいきます。池の大きさだけではなく、
堤防の下まで階段を数えて下り、その高さを
実感します。ちなみに高さは、約11mありま
す。