活動風景紹介
6年生 理科「大地のつくりと変化」
【 内 容 】
美濃加茂市内で見られる地層を観察し、
それぞれの地層の特徴から、
水と火山のどちらのはたらきでできた地層か考えます。
蜂屋累層と名前のついた凝灰角礫岩の地層など、
全国的にも珍しい地層を観察することができます。

R6年度 実施校
11/21   蜂屋小6年生
12/3・12/4 山手小6年生
12/11   下米田小6年生
1/16 三和小・伊深小5・6年生


 蜂屋町広橋の地層の観察です。「泥岩(砂
岩)」の地層の上に、「凝灰角礫岩」の地層が重
なっています。水のはたらきでできた地層と火山
のはたらきでできた地層を一度に見て触ることが
できるため、その違いや特徴を捉えやすい地層で
す。


 岩石標本の観察の様子です。広橋の地層で観察
した岩石以外に「礫岩」「花崗岩」「チャート」
などを観察します。実際に手にとることで質感や
重さなどを感じることができます。学校で学習し
たことや広橋で観察した岩石の様子を思い出しな
がら、それらが何のはたらきでできた岩石なのか
考えます。


 みのかも文化の森の常設展示室に展示している
柱状図、岩石標本、カニサイの足跡の化石などを
見学します。学芸員の解説を聞き、より理解を深
めます。


 新太田橋下にある水のはたらきでできた地層の
観察です。大きな岩をよく見てみると、美しい
「層」を見つけることができます。他にも葉や枝
の化石が多くあることから、昔ここにはどんな環
境が広がっていたのか想像することができます。