太田中学校美術部(おおたちゅうがっこうびじゅつぶ)
武蔵野美術学校の教員養成科に在籍中の1953(昭和28)年に
太田中学校に赴任した美術教師の
三輪乙彦と、当時太田中学校の校長をしていた丹羽平一が創設した部活動。在籍した美術部員は約90人にのぼると伝えられ、
美濃加茂市美術連盟にも
堀江良一をはじめ三輪に教わった多くの会員が在籍。1987(昭和62)年、三輪は作家活動に専念するため56歳で教職を辞職、この機に太田町で開催された彫刻展(会場:
ギャラリーF)は、太田中学校の美術部OBが三輪のために企画したものだった。