美濃加茂事典
三和のゲンジボタル(みわのげんじぼたる)
 1971(昭和46)年、「廿屋のゲンジボタル」として市の天然記念物に指定された。1968(昭和43)年の夏の豪雨(8.17災害)による河川の氾濫とその後の改修工事で絶滅の危機にあったが、地元小学校の児童や地域の努力で復活した。1989(平成元)年に、川浦地区も含めて「三和のゲンジボタル」として再指定された。現在、ホタルであるカワニナの増殖などが小学校や地元の人たちの手で行われ、地域をあげてゲンジボタル保護に取り組んでいる
【図書資料】№18『美濃加茂の文化財 改訂版』、№267『美濃加茂の文化財』、No.3501『市民のための美濃加茂の歴史』p131、№2790『ホタル来い 美濃加茂・三和のゲンジボタル(美濃加茂ふるさとファイル№2)』
【データベース】[地域の文化資源→美濃加茂市の指定文化財→美濃加茂市の指定文化財一覧→三和のゲンジボタル