美濃加茂事典
にんじんご飯(にんじんごはん)
普段はあまり口にしなかったにんじんを使ったご飯はハレの日(祝い)の食事。酒を加えた米の中に、千切りにしたにんじん、しいたけ、油揚げを入れ火にかけ、沸騰したらしょうゆを加え炊く。釜で味のついたご飯を炊く時は「しょうゆを最初から入れると米が縮む」と言われていたので、しょうゆは炊く途中で入れた。現代はこれにごぼうや鶏肉などを加えて炊く。
【基本図書】『市史/民俗編』p135,176
【図書資料】№703『聞き書 岐阜の食事』p154