美濃加茂事典
初午だんご(はつうまだんご)
養蚕が盛んだった美濃加茂では、三月の初午の日に下米田町にある小山観音に参り、養蚕の豊作を祈った。家では、繭の形をしたまゆだんごを神棚にお供えした。上新粉を熱湯でこね、繭ほどの大きさのにまとめた物を平たくしてからひとひねりし、4~5分蒸す。食べる時はしょうゆや砂糖をつける。「繭が汚れる」と言い、しょうゆはつけない家もあった。「まゆだんご」とも言う。
【基本図書】『市史/民俗編』p106,138,139
【図書資料】№835『美濃生活絵巻』(上)p98,99、№18777『子どもの頃の思い出の味』p47
【地域の食文化】№18『講と精進料理』p6まゆだんご