美濃加茂事典
芋あめ(いもあめ)
さつまいもから作る飴である。かつて美濃加茂市加茂野町では「さつまいも」が大量に獲れていたため「芋あめ工場」があり、樽に入れて出荷していた。茹でたさつまいも機械でミンチ状にし、麦芽を入れ混ぜてから温度を保ち置いておく。それを木綿の袋に入れ漉(こ)し、汁を粘り気がでるまで煮詰める。家庭で獲れたさつまいもを工場に持って行くと、「芋あめ」と交換してくれたのである。砂糖が配給だった時代には「あんこ」を煮るのに「芋あめ」を使ったという話もある。
【図書資料】№4204『写真で見る加茂野町2』p60,61