美濃加茂事典
常山(じょうざん)
「くさぎ」とよばれる山里に自生する低木の葉と大豆を煮たもの。美濃加茂市伊深町の「正眼寺」に伝わる精進料理である。揉むと独特の匂いのする「くさぎ」の葉を茹で、何度も水を替えアクを取ったのち、天日に干し乾燥させる。調理する際には一晩かけて水でもどし、茹でた大豆とともに砂糖、しょうゆで煮る。とても手間のかかるものである。「常に山にある木」で作る料理なので「常山」という。
【基本図書】『市史/民俗編』p331
【植物図鑑】№642「クサギ」
【植物図鑑】№642「クサギ」