美濃加茂事典
シロヒレタビラ(しろひれたびら)
 水槽でも飼育されるタナゴで、産卵期オスの尻びれが白色に縁取られる。かつては市内加茂野町稲辺の池でも確認されていたが、現在は絶滅している。近年、木曽川や飛騨川のダム湖を中心に繁殖が確認されている。DNA鑑定によって琵琶湖産であることが確認され、稚鮎とともに移入されたか、愛好家による放流か定かではない。
【図書資料】№10837『岐阜県の絶滅のおそれのある野生生物』
【動物図鑑】№764,765,766,767,4166
【展示情報】企画展2011「おどろき はっけん みのかもの自然展」