美濃加茂事典
ヒノシ(火熨斗)(ひのし)
 炭火を入れて、熱により布類のしわ伸ばしや、仕上げに用いる。多くは真鍮(しんちゅう)製で底が平らで丸く、柄がついているものから、アイロンに似た形のもの(ヒノシアイロン)もある。中に炭火を入れて布に底を押し当てて、洗濯後のしわや裁縫の後の仕上げに使用した。
【民俗資料】ヒノシ №147№304№736№970№1930№2083№3178№3508№3509
【データベース】「昔のくらしの道具」着る ヒノシ(火熨斗)・ヒノシアイロン