美濃加茂事典
子持勾玉(こもちまがたま)
 蜂屋町中蜂屋大仲寺で、井戸掘削工事中に発見された。子持勾玉は、古墳時代中~後期の石製祭祀に関連した遺物とされる。郷土史家の林魁一により、発見時の報告がされている(「美濃国に於ける弥生式土器及び其の遺跡」『考古学』昭和5年)。それによると、須恵器が共伴していたようである。
【基本図書】『市史/通史編』p174
【図書資料】№19206『子持勾玉資料集成』