美濃加茂事典
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テングチョウ
(てんぐちょう)
平地から山地まで、また都市部でもよく見られるが、まとまった樹林や食草の多い場所で見られる。表の黒茶褐色の地にだいだい色の斑点が目立つが、裏は枯れ葉のような色合いである。地表から樹上高くまで翅をさかんに動かして飛ぶ。幼虫の食草は
エノキ
である。成虫で越冬し翌年の春に産卵、5月から6月に発生する。年に2回発生する場合もある。
【動物図鑑】
№118
【展示情報】
企画展2015「里山‐暮らしとともにある自然」