美濃加茂事典
桶屋の道具(おけやのどうぐ)
 桶やたらい、樽は使い続けると次第にタガがゆるみ、使い勝手がわるくなる。年に1度ほど、桶屋が地区の家々を訪問し修理をした。タガにするために細く割って丸くまとめた竹と桶屋道具を天秤棒にかついで桶屋は家々を回った。家の角先の作業場で一日かけて修理が行われた。
【基本図書】『市史/民俗編』p255 
【図書資料】№835『美濃生活絵巻』(上)
【民俗資料】№3911№ 3916№3921
【データベース】「図鑑的昭和生活」諸事 0053.桶屋(二)