美濃加茂事典
仁済宗恕(じんさいそうじょ)
室町時代の臨済宗の僧(~1519(永正16))。本覚霊照禅師。美濃の土岐氏の出自とされ、蜂屋で生まれたとされる。妙心寺派東海派の祖である悟渓宗頓を師とする。文明年間とも永正年間ともいわれる蜂屋・瑞林寺の創建にあたり、悟渓宗頓を勧請開山とし自らは二世となった。1498(明応7)年、京都・大徳寺へ住山、1503(文亀3)年土岐成頼七周忌の導師をつとめる。瑞林寺には、亡くなる直前に書かれた頂相である「絹本著色仁済和尚像」(美濃加茂市指定有形文化財)がある。
【基本図書】『市史/通史編』p289,290,330,463,564,565、『市史/史料編』p31~33、『市史/民俗編』p15,399,400,404,405,447,448,511
【図書情報】№326『蜂屋の歴史』p51~53、№333『瑞林寺史』p11~20,75~87、№462『岐阜県の地名』p722、No.27140『瑞林寺五百年のはるかな旅展」p6
【展示情報】企画展2019「瑞林寺500年のはるかな旅展」
【図書情報】№326『蜂屋の歴史』p51~53、№333『瑞林寺史』p11~20,75~87、№462『岐阜県の地名』p722、No.27140『瑞林寺五百年のはるかな旅展」p6
【展示情報】企画展2019「瑞林寺500年のはるかな旅展」