美濃加茂事典
ライン焼(らいんやき)
 土岐郡下石製陶業を営む家に生まれた加藤友平が、1911(明治44)年に開いた現在の美濃加茂市加茂野町鷹之巣に連房式の登り窯で焼いたやきもの。製品は茶器と花瓶類が主で、上絵付はなく釉薬のみで仕上げられている。釉薬に赤い斑点がみられるが、これは日本ラインの川の岩場に咲くつつじの色をイメージしたものだという。友平焼、蘇峡焼とも呼ばれる。
【図書資料】№2279『土と炎の芸術 ふるさとに息づく技と心<特別展>』
【美術工芸作品】№1431《ライン焼 花瓶》、№1432《ライン焼 花瓶》、№1433《ライン焼 拳骨花瓶》、№1434《ライン焼 鉢》、№1435《ライン焼 茶碗》、№1436《ライン焼 花瓶》、№1437《ライン焼 花瓶》、№1438《ライン焼 花瓶》、№1439《ライン焼 平茶碗》、№1440《ライン焼 湯呑》、№1441《ライン焼 湯呑》、№1442《ライン焼 鉢》、№1443《ライン焼 鉢》、№1444《ライン焼 鉢》、№1445《ライン焼 鉢》、№1446《ライン焼 鉢》、№1447《ライン焼 平茶碗》、№1448《ライン焼 湯呑》、№1449《ライン焼 花瓶》、№1450《ライン焼 徳利》、№1451《ライン焼 徳利》、№1452《ライン焼 花瓶》、№1453《ライン焼 花瓶》、№1454《ライン焼 花瓶》、№1455《ライン焼 湯呑》、№1456《ライン焼 湯呑》、№1457《ライン焼 湯呑》、№1458《ライン焼 盃》、№1459《ライン焼 菓子鉢》