美濃加茂事典
斎藤史門(さいとうしもん)
 1954(昭和29)年、神奈川県に生まれる。鉄の彫刻を多数手がけた彫刻家。毎日日本国際美術展にて佳作、現代日本彫刻展にて東京国立近代美術館賞など、受賞多数。東京都の臨海副都心公園、愛知県東海市の市役所など、パブリックアートを多数制作した作家。1994(平成6)年の美濃加茂彫刻シンポジウムに参加し、美濃太田駅の駅前ロータリーにキューブを積み上げた赤い彫刻《天空の門》を制作。この年のシンポジウムは指名コンペの形で行われ、市制40周年記念のモニュメントとして設置された。
【図書資料】№7796『MINOKAMO SCULPTURE SYMPOSIUM 1993-1995』
【展示情報】企画展2001「「野外彫刻とその制作」写真展」