美濃加茂事典
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座敷飼い
(ざしきがい)
美濃加茂では明治期に
養蚕
が始まり、昭和40年代頃まで盛んに行われていた。
蚕
は、病気になると収穫が見込めないことから、温湿度や
桑
のやり方など、常に注意を払って飼育していた。 人間が普段生活をする部屋で飼育をしたため、座敷飼いと呼ばれた。
【基本図書】『市史/民俗編』p187
【図書資料】
№852
『美濃生活絵巻』(下)
【展示情報】
企画展2019「蚕とまゆ」