美濃加茂事典
アカメガシワ(あかめがしわ)
 山野に普通に生える、高さ5~10メートルになる落葉の高木である。伐採地や空き地など、更地にした土地にいち早く生育する。春の新芽は赤色をしているが、これは若い葉の表面に細かな毛が密集しているためである。成長とともに、赤色は薄まっていく。昔はカシワの葉と同じように食べ物を載せて利用したことからその名がついている。
【基本図書】『市史/通史編』p27,28(美濃加茂市の植物)
【図書資料】№21341『みのかも文化の森 植物ガイドブック 春・夏』、№27134『守りたい加茂の豊かな自然』
【植物図鑑】№439