今年の9月12日から始まります「皮膚感覚　阿部大介展」に向けて、作家の阿部大介さんが滞在制作をしています。

阿部さんは、愛知県を拠点に活動する実力ある作家です。版画の技法を応用して、さまざまなものの表面をかたどり、紙に貼り込んだり、立体作品を制作したりしています。

今回の滞在制作では、文化の森の敷地で伐採した木や、周辺で集めた朽木などをモチーフにして、表面をうつし取る作業を続けています。

5月ごろから阿部さんは美濃加茂へ通い始めていますが、展覧会まであとひと月あまり、制作はいよいよ大詰めになってきています。
ほぼ毎日、暑い中で黙々と丁寧にはがし取る作業を繰り返しています。

どんな作品に仕上がるか、ご期待くださいませ。

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美濃加茂市民ミュージアム　現代美術レジデンスプログラム

皮膚感覚　阿部大介展

9月12日（土）～10月25日(日）
美濃加茂市民ミュージアム　企画展示室・美術工芸展示室
観覧無料