お知らせ
掲載期間 2015/12/29~2016/01/13
早稲田大学 連続講座のお知らせ (受講者募集中です)
美濃加茂市と早稲田大学は、2007年に文化交流協定を結びました。この協定は、みのかも生まれの坪内逍遙(1859-1935)と津田左右吉(1873-1961)両博士との縁によるものです。この協定にもとづき、秋の早稲田大学学生演劇サークルによる野外演劇公演や展覧会の共催などをおこなってきました。
 今回はみのかも文化の森開館15周年を記念し、早稲田大学の先生方をお招きし連続講座を開催いたします。

(1)河川の自然発生と情報発信
●と き 1月30日(土)  14:00~15:30
●ところ 研修室
●講 師 渡辺友美さん(早稲田大学人間総合研究センター)
●対 象 一般
●内 容 人と河川のかかわり、河川に棲んでいる生き物との関係について、治水、利水、環境を切り口としながら考えます。
合わせて河川情報の発信についてもその方法に触れます。

(2)演劇の歴史における坪内逍遙
●と き 2月14日(日)14:00~15:30
●ところ 研修室
●講 師 児玉竜一さん (早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 副館長)
●対 象 一般
●内 容 日本の演劇史においても、坪内逍遙は巨人というにふさわしい業績をあげています。
歌舞伎のなかに歴史劇を確立しようとした作品群を中心に、夢と挫折の軌跡を紹介します。

(3)津田左右吉と夏目漱石をつなぐもの ー岩波書店における出版活動を媒介としてー
●と き 3月27日(日)  14:00~15:30
●ところ 研修室
●講 師 十重田裕一さん(早稲田大学文学学術院 教授)
●対 象 一般
●内 容 津田左右吉と百年前に亡くなった夏目漱石は、活動の時期は異なれども、ともに岩波書店と深いかかわりをもつ。歴史学の泰斗と文豪をつなぐものを、二人の出版活動を通じて考えていきたい。


●《連続講座は事前申込みです》
 直接またはメール(文化の森ホームページ講座申込専用フォーム)、はがき(必着)に、住所・氏名・電話番号・講座名を記入の上、文化の森へ
 申込期間: 12月8日 ~  1月13日まで(必着)
 ※申込み多数の場合は抽選となります。
 ※定員に余裕のある場合に限り、講座当日先着順に受け付けしますので事前にお問い合わせください
 ※1回のみの参加も可能です。その旨申込時に記載ください。


 なお『広報みのかも』12月1日号に3回目の講座のタイトルが異なって掲載されてしまいました。3回目は「津田左右吉と夏目漱石をつなぐもの」と題して開催いたします。