江戸時代、キリシタンが厳しく禁止されていたことはよく知られています。にもかかわらず、少なくない信徒が潜伏してその信仰を継続したことも事実です。そして、17世紀中期と19世紀に、複数の地域で、潜伏キリシタンが大量露顕する事件が起きました。この講演では、17世紀中期の濃尾崩れと呼ばれる事件を手がかりに、キリシタン禁制がもたらした江戸時代の秩序について、考えてみたいと思います。
日時
2025年8月3日(日)午後1時30分~3時
(受付午後1時~)
参加料
無料
※事前申し込み不要。直接会場までお越しください。