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TOP >展覧会 平成21年度(2009)展覧会 >ていねいな暮らしのあったころ‐佐野一彦の撮った伊深の里山‐展 |
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「割り木を束ねる」昭和39年12月12日 |
昭和30年代から40年代、「古き良き時代」ともいわれます。貧しくとも未来に希望を持ち少々不便でも質素で満足感のある暮らしを人々はしていました。 疎開後、美濃加茂市の北部に位置する伊深町に暮らしていた佐野一彦(1903-1997)は、民俗学者の眼からみた当時の身の回りの光景を約7千枚の写真に残しました。周りの自然やかかわる人を大切にし、つつましくていねいに生きていた里の人々の記録です。今回はそこから約90点の写真を紹介します。いずれも当時を思いかえす懐かしさが伝わってくるものですが、ただそれだけではなく、そこには、いまの私たちの生活や社会に対するいろいろなメッセージが込められていると考えます。 今回の展覧会は、快適さと引き換えに失いつつある大事なものを考えたり、少し行き過ぎたふだんの暮らしを見つめなおす、今を生きる人々にとって、一つの小さなきっかけになればと思います。 |
会期 | 2009年12月12日(土曜日)〜2010年1月24日(日曜日) |
休館日 | 12月14日(月曜日)・21日(月曜日)・22日(火曜日)・28日(月曜日)〜 1月4日(月曜日)・12日(火曜日)・18日(月曜日) |
時間 | 9時00分〜17時00分 |
会場 | 美濃加茂市民ミュージアム 企画展示室 |
入場料 | 無料 |
関連事業 |
名称 | ミュージアムイベント「道草‐伊深の冬のさと‐」 |
日時 | 2009年12月12日(土曜日)13時00分〜15時00分 |
内容 | 展示ガイドボランティアと共に、佐野一彦のまなざしに思いをはせながら、冬の伊深を歩きます。動きやすい服装でご参加ください。 |
申し込み方法 | はがき、ご来館による事前申し込み (申込期間 11月14日(土曜日)〜11月29日(日曜日) |
会場 | 美濃加茂市伊深町地内(伊深公民館集合、解散) |
参加料 | 無料 |
定員 | 20名 |
名称 | 特別講座「山里のふだんの料理」 |
日時 | 2010年1月17日(日曜日)10時00分〜13時00分 |
内容 | 飾らない山里の日常のスローフードを味わってみましょう。 持ち物:エプロン、三角巾 |
申し込み方法 | はがき、ご来館による事前申し込み (申込期間 12月20日(日曜日)〜1月5日(火曜日) |
会場 | 生活体験館 |
参加料 | 600円 |
定員 | 20名 |
名称 | ミュージアムイベント「「伊深日記」の朗読とおはなし」 |
日時 | 2010年1月17日(日曜日)14時00分〜15時00分 |
内容 | 「山里のふだんの料理」のもとになった佐野一彦が記した「伊深日記」。そこには、毎日の献立が刻明に記されています。四季を食べる講座に引き続き、佐野綾目さんによる朗読とそれにまつわるおはなしをお聴きください。聴講自由。 |
会場 | 生活体験館 |
参加料 | 無料 |
定員 | なし |
名称 | ミュージアムイベント「小さな和布団づくり」 |
日時 | 2010年1月23日(土曜日)13時00分〜16時00分 |
内容 | 昔は、各家庭で布団を手作りしていました。真綿(絹の綿)を入れるなど手順はそのままで、小さな和布団(25センチ×20センチ程度)を作ります。(協力:生活体験ボランティア) 持ち物:はぎれ、裁縫道具 |
申し込み方法 | はがき、ご来館による事前申し込み (申込期間 12月19日(土曜日)〜1月11日(月曜日・祝日) |
会場 | 生活体験館 |
参加料 | 200円 |
定員 | 10名 |
名称 | まゆの家年中行事「門松たて」 |
日時 | 2009年12月19日(土曜日)〜2010年1月11日(月曜日・祝日)9時00分〜17時00分 |
内容 | かつてこのあたりの農村でみられた簡素な門松をまゆの家に立てます。 2010年1月11日(月曜日・祝日)まで。自由観覧。 |
会場 | 生活体験館 |
名称 | ミュージアムトーク |
日時 | 2010年1月10日(日曜日)1.11時00分〜 2.14時00分〜 |
内容 | 当館学芸員が展示の解説をおこないます。 |
会場 | 企画展示室 |
そのほか | 参加料無料、事前申し込み不要 |
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みのかも文化の森 美濃加茂市民ミュージアム 美濃加茂市教育センター 〒505-0004 美濃加茂市蜂屋町上蜂屋3299-1 電話:0574-28-1110 ファックス:0574-28-1104 |