美濃加茂事典
オオミノ(大蓑)(おおみの)
 雨・雪を防ぐために着る。肩まで作ってあるので衣服が濡れにくい。ワラなどの草やシュロのような樹皮を編んで作る。体型にあったものを自分で編んだ。日差しを防いだり、セイタなどのクッションの役割をするために簡易につくられた背中ミノもある。
【基本図書】『市史/民俗編』p182
【図書資料】№850『美濃生活絵巻』(中)p50
【民俗資料】オオミノ №2619№2924№3726
【データベース】「昔のくらしの道具」着る オオミノ(大蓑)