美濃加茂事典
羽釜(はがま)
 かまどの縁(ふち)にかかるように、胴の中ほどに鍔(つば)を持った釜のこと。羽のような鍔のあるため羽釜と称した。鍔の部分は割れやすく、修繕して使われた。鋳掛屋が修理することも多かった。
【基本図書】『市史/民俗編』p254 
【図書資料】№835『美濃生活絵巻』(上)p21
【民俗資料】№149№1956№2673
【データベース】「昔のくらしの道具」食べる チャガマ(茶釜)