美濃加茂事典
◀︎
戻る
所實言
(ところじつげん)
1873(明治6)年に新しい学校制度によってできた山之上・佐口の「
発蒙義校
」の教師(加茂郡比久見生まれ)。それ以前は山之上・南坂にあった寺子屋で指導にあたっていた。幕末から明治初めにかけて山之上には11カ所の寺子屋があり教育熱心であった。南坂には「所實言の碑」の石碑がある。碑文は次のとおり。「明治廿三年十月三日 享年六十五歳 閑庵釋實言翁 明治二十九年九月建之 男 所和丸 門人中」 。
所和丸
は實言の長男である。
【基本図書】『市史/通史編』p933
【図書資料】
№745
『山之上小学校百年誌』、
№26105
『まちのいいものよいところ 山之上展』
【展示情報】
企画展2017】
「まちのいいものよいところ 山之上展」