美濃加茂事典
背蓑(せみの)
 蓑は、イネ科植物の藁を編んで作られた雨具の一種で、雨や雪を防ぐために衣服の上からまとう。背蓑は、背中を覆う小型の蓑で、小雨や炎天下の畑仕事、荷物を背負うときのクッションの役割もしていた。
【図書資料】№850『美濃生活絵巻』(中)p50
【民俗資料】№1475「セミノ」
【データベース】「昔のくらしの道具」着る 大蓑
【展示情報】企画展2009「暮ラシカル道具展 10」