美濃加茂事典
北野遺跡(きたのいせき)
美濃加茂市加茂野町字北野から加茂郡富加町高畑字北野に広がる遺跡。範囲は、およそ東西400m、南北150mに及ぶ。津保川が恵日山によってさえぎられ、流れを大きく西に変える湾曲部の左岸に位置しており、低山地を背後におおむね南向きの平坦な段丘面に立地している。市橋北野遺跡、海老山(恵日山)遺跡と隣接している。出土遺物は、これまでにナイフ形石器、彫器、掻器及び細石刃、細石核、有舌尖頭器が豊富に採集されている。後期旧石器時代。1967年、関市立旭ヶ丘中学校生徒によって発見された。
【基本図書】『市史/通史編』
【図書資料】№3501『市民のための美濃加茂の歴史』、№3982『市橋北野遺跡発掘調査報告書』【データベース】みのかもを考古学しよう! 市橋北野・北野遺跡
【展示情報】企画展2003「土に残る記憶―旧石器と縄文-」、企画展2009「なつやすみ歴史探検―考古学にふれる―」
【図書資料】№3501『市民のための美濃加茂の歴史』、№3982『市橋北野遺跡発掘調査報告書』【データベース】みのかもを考古学しよう! 市橋北野・北野遺跡
【展示情報】企画展2003「土に残る記憶―旧石器と縄文-」、企画展2009「なつやすみ歴史探検―考古学にふれる―」