美濃加茂事典
大鋸(おが)
 板挽き用の縦挽ノコギリ。木挽(こびき)ノコギリともいう。材木を玉切り、あるいは木組の仕口を切る横挽きが主な用法であった。中世頃から挽き割りの板が使用されるようになり、このときに用いられたのが大鋸である。
【基本図書】『市史/民俗編』p211,212
【民俗資料】木挽のこぎり№227、木挽用大鋸№274、ノコギリ№344、大鋸(おが)№2434
【データベース】「昔のくらしの道具」その他 オガ(大鋸)