美濃加茂市の指定文化財
旧太田宿本陣門(きゅうおおたしゅくほんじんもん)
区分: 市指定有形文化財
種別・種目: 建造物
時代: 文久元(1861)年
大きさ:
所在地: 太田本町
所有者(管理者): 美濃加茂市
指定年月日: 1993年(平成5年8月17日)
解説
 福田家門は、太田宿の旧本陣の西門で、文久元(1861)年の和宮通行時の建築とされ、昭和時代に現在位置に移築されました。一間の薬医門で両袖に半間の塀を付属します。太田宿の本陣は、現存する脇本陣林家のはす向かいに位置していました。明治になると本陣跡には太田町役場がおかれることとなります。現在、本陣の面影はありませんが、旧本陣の当時を知る遺構としてこの福田家門と西福寺山門(太田本町4丁目・旧本陣東)が現存しています。