美濃加茂市の指定文化財
白隠筆書跡(紙本墨書)(はくいんひつしょせき(しほんぼくしょ))
区分: 県重要文化財
種別・種目: 書跡
時代: 江戸時代中期
大きさ: (1)46.0×45.5㎝
所在地: 山之上町
所有者(管理者): 賑済寺
指定年月日: 1973年(昭和48年11月14日)
解説
 山之上の賑済寺には、白隠筆とされる書跡が5幅、伝存しています。白隠禅師(1685~1768)は臨済宗中興の祖といわれる江戸中期の禅僧です。駿河の生まれで正徳5(1715)年、賑済寺の岩滝山で1年9か月の間、厳しい修行を続けました。禅味あふれる独特な運筆で表現されたこれらの作品は、禅画の極致といえます。
関連データ
(2)47.5×59.0㎝
(3)48.5×58.0㎝
(4)79.3×26.0㎝
(5)113.0×29.0㎝