森の日記
風鈴リヤカー
2013/06/27No.92
風鈴を吊るした屋台のようなリヤカーが展示されました。

「渡辺泰幸ワークショップ 森の音・川の音」で、ミュージアムと太田宿を行き来し、森と川をつなぐパフォーマンスで活躍するのがこのリヤカーです。

天気が良いときは外に展示します。

風にゆられ奏でる風鈴の音色が涼しげで心地よいです。

30日(日)には、風鈴の制作ワークショップも開催されます。
風鈴リヤカー
詳細はこちらを
絵歩里サークル展
2013/06/22No.91
絵画のサークル活動を行っている、絵歩里サークルの作品展が始まりました。
メンバーも多く、活発に活動されているサークルさんです。
たくさんの作品が展示されていて、見ごたえがあります。
明日は、絵画に囲まれたスペースでマンドリンのコンサートが催される予定です。
作品展は、6月30日(日)まで開催しております。
(月曜日休館、最終日のみ午後4時まで)
展示風景1
展示風景2
展示風景(エントランス)
正眼短期大学のみなさんによるボランティア活動
2013/06/21No.90
正眼短期大学のみなさんにより、生活体験館(まゆの家)がきれいになりました。
雨の中、土間の砂ぼこり取りや、畳、窓やさんなど、日頃手の届かない隅々まで掃除をしていただきました。
ありがとうございました。
ボランティア活動風景1
ボランティア活動風景2
文化の森消防訓練
2013/06/20No.89
6月20日(木)に文化の森で職員による消防訓練が行われました。文化の森では消防訓練は年に2回開催されており、今回は第1回目になります。消防設備保守点検業者による指導の下、事務所にある消防設備の操作説明を聞いた後、消火器を使った消火訓練を実施しました。この日はあいにくの雨模様だったため、消火栓による放水訓練は中止になりましたが、職員は消防設備の説明を真剣に聞いて知識を深めることができました。火災が発生したら、冷静にマニュアル通り行動することは難しいかもしれませんが、来館者の皆様の安全を第一に考えて行動ができればと考えています。
消火訓練
四季を食べる講座「豆料理」
2013/06/16No.88
今日は、四季を食べる講座で「梅・塩漬けと豆料理(1)」が開催されました。
2回続きの講座で梅干しづくりは、今回、“塩漬け”まで。次週2回目の講座の中で“しそ漬け”をします。
また、あわせて豆料理もつくりました。メニューは、青豆ごはん、かぼちゃのいとこ煮、大豆のおろしあえ、大豆のおやつ など です。
豆もいろいろなメニューにアレンジできるものですね。
豆には、ダイエット効果もあるとか・・・。豆を食して、健康でマメな身体でありたいですね。

四季を食べる講座は「伝承料理の会」のボランティアさんのご協力により、月に1~2回ほどみのかも文化の森で開催されています。
事前申込みが必要なものもあります。
詳細は、文化の森HPの講座・催物やミュージアムニュースなどでご確認ください。
本日のメニュー
講座風景1
講座風景2
豆ごはん
フォレスタくらぶ
2013/06/15No.87
6月15日(土)にフォレスタくらぶ「ホネから復活①」の講座が開催されました。大昔に生きていた動物の骨から、どんな姿をしていたのか想像して、紙粘土で動物を作ってみようという講座です。クラブの会員資格は小中学生20名で、みんな真剣なまなざしで試行錯誤しながら作品を作っていました。次回は7月20日(土)に「ホネから復活②」として続きの講座が行われ、形作った動物に色をぬって作品が完成するという流れになります。今年度の申し込みは終了しましたが、来年の4月に募集がありますので、小中学生のみなさん、ぜひ入会をお待ちしています。
フォレスタくらぶ写真
芝刈り
2013/06/14No.86
明日からの週末にむけ、また、雨の降らぬ間に、と思い芝刈りをしました。
2週間ほど前に刈ったばかりですが知らぬ間に「芝」というより、「草」が伸び放題でした。
刈る前と刈った後のビフォワー、アフター 違い分かりますか。
芝刈り作業
ビフォワー アフター 分かりますか?
第26回美濃加茂市美術連盟展を開催しています。
2013/06/09No.85
絵画や書、写真や工芸など市美術連盟会員の皆さんの作品が展示されています。
あわせて、特別展として遠藤恒樹日本画展も開催されています。
会員の皆さんの作品は89作品、遠藤恒樹氏の作品は25作品と、大変、見ごたえがあります。
サークル・同好会の紹介もあり、興味のある方はこの機会に、はじめてみるのも良いのではないでしょうか。
16日(日)には当館緑のホールにて午後2時からの総会終了後に、遠藤恒樹氏のお話「日本画について」もあります。
展覧会は、16日(日)まで〈最終日のみ午後4時終了〉開催しています。
展覧風景1
展覧風景2
ご案内
施設内にも自然がいっぱい!!
2013/06/07No.84
文化の森で美草会主催による山野草展示会が6月8日(土),9日(日)の両日開催されます。美草会の山野草展は春,夏,秋の年3回開催されており、会員さんが大切に育てた盆栽など力作が紹介されます。みのかも文化の森は森に囲まれた施設ですが、施設内にも緑が広がっている光景を楽しむことができます。まだ見たことのない方は、ぜひ一度ご覧になってはいかがでしょうか。
会長さん
山野草①
山野草②
森の中のアート
2013/06/06No.83
誰が制作したのか分かりませんが、森の中に枝を使ったオブジェがあります。
落ちていた枯れ木や枝をうまく組み合わせて、幻想的なアートとなっています。
何をイメージして創られたのか、勝手に想像して題名など付けてみるのも楽しいですよ。
様々なアート
大作です!
文化の森でいろいろな消防設備を学びました
2013/06/02No.82
5月に文化の森で市内の4つの小学校が消防設備について学習しました。文化の森には大切な作品が展示(収蔵)されていて、それらを守るために様々な消防設備があります。子どもたちは、当館の消防設備に興味津々で、メモを取りながら職員の説明を真剣に聞いていました。文化の森では、職員による年2回の消防訓練も行っており、職員も来館者の皆様もいざというときに冷静な行動がとれるように知識を深めていきたいですね。
消防設備説明
ササユリの花などが咲き始めました
2013/06/02No.81
文化の森に植えてあるササユリが咲き始めました。工芸室の前にあります。
今は二輪が他の株に先駆けて咲いています。これから見頃を迎えます。
他にも生活体験館の横にある花菖蒲が咲き始めました。これらの花は、文化の森を花のある場所にしたいという願いで、市民の方が植えられたものです。
自生しているものでは、クリの花が咲いています。雄花は淡い黄色で細長く、よく目立ちます。独特の匂いが周り一帯に広がっています。クリの花が咲くとクワガタムシがそろそろ出現する頃で、子どもの頃はいつもワクワクしていました。
10月頃になるとクリは小粒の実をつけます。この地域では山に自生して生えるクリのことをヤマグリと呼んでいます。人工でつくられた品種よりも小粒ですが、甘くて美味しいクリです。かつてはお正月のカチグリとして用いられていました。遠くはこの地にすみついていた古代人たちもこのクリの実を楽しみに待ちわびていたことでしょう。(H M)
ササユリ
ササユリ
花菖蒲
ヤマグリ
ヤマグリ
昨年落ちた、ヤマグリの殻斗(かくと/イガ)
蚕(かいこ)
2013/05/30No.80
今、生活体験館(まゆの家)で、蚕が飼われています。
特に、囲いもない「目棚(めだな)」または「蚕棚(かいこだな)」という棚に桑の葉と一緒に置かれています。
そして、ただ、ただ、ひたすらに桑の葉をむしゃむしゃと食べています。

養蚕用の蚕は、そこにいれば餌がもらえることが分かっているようで、逃げ出すことはないそうです。
ちなみに、野生の蚕は、餌を求めるために逃げてしまうそうです。
人間によって蚕の習性も変えられてしまった。ということです。
きっと、長い年月により飼いならされていったのでしょうが・・・。
不思議ですね。

頭を振り出すと繭づくりを始める合図だそうです。
予想では、明日とか。
2~3日で繭が完成してしまうので、ぜひ、繭づくりをこの週末にご覧ください。
目棚(繭棚)
無造作に置かれた桑の葉と蚕
食欲旺盛な蚕
森のコンサート「マリンバ」
2013/05/25No.79
今日は、森のコンサートが開催されました。
演奏されたのは、「マリンバアート∞インフィニティ」の3名の女性打楽器演奏者です。
曲目は多種多様で、マリンバを中心とした打楽器の軽快なリズムや、心地よい音色が観客の皆さんを引き込んでいました。
本物の「タイプライター」を使った演奏や、運動会をイメージしたメドレーやパフォーマンスなど、ユニークでとても楽しい演奏会でした。
また、今日は、お客様のアンコールに2回もお応えいただきました。

次回、森のコンサートは真夏の夜に「JAZZ」をお届けしたいと思います。
演奏風景
タイプライターを使った演奏
撮影会?
2013/05/24No.78
来年度の新規採用職員募集パンフ用として、フレッシュな職員をそろえて撮影を行いました。
今日は、雲ひとつない絶好の撮影日和。
モデルとなった皆の笑顔も太陽に負けないぐらいの明るさで、完成品に期待が持てます。
青空の下での撮影
ささゆりの開花まであと少し
2013/05/22No.77
ささゆりのつぼみも膨らみ、頭も垂れてきましたので、Mくんに手入れをしてもらいました。
ささゆりの花言葉は、『上品、可憐、清楚』だそうです。
開花は、おそらく6月頃かと・・・。
森の妖精を思わせるような、可憐な花を咲かせるまでもう少し。
その日まで、見守りましょう。
茎を支柱にひもで結い支えます。
膨らんだつぼみ
風鈴づくりの試作
2013/05/21No.76
風鈴づくりのワークショップを予定しています。
アートボランティアさんにもご参加いただき、風鈴づくりの試作を行いました。
泥を型に流し込みいろいろな工程を踏まえ、時間と手間のかかる作業ですが、型から風鈴の形のものを手のひらに取り上げた瞬間は感動ものです。
このあと、窯で焼いてひもなどを通して完成となります。
自分で作った風鈴から奏でる音色を聞くのが今から楽しみです。
みのかも文化の森では、みんなで制作した風鈴のアートも予定しております。
ワークショップの詳細は後日、お知らせします。
お楽しみに!
型からはみ出た泥の取り除き作業
型からの取り出し(感動の瞬間!)
風鈴の完成イメージ
黄金に輝くツブラジイ
2013/05/18No.75
初夏の風を思わせる中、文化の森ではツブラジイの花が咲き始めました。遠くから見ると黄金に輝いて見えます。
ツブラジイは常緑の広葉樹で、鎮守の森にふさわしい樹木です。文化の森では、大きな存在感を示しています。この時期、近くの山でも黄金に輝く山があったらきっとツブラジイでしょう。
ツブラジイ
フォレスタくらぶ “落款で作家気分”
2013/05/18No.74
フォレスタくらぶの活動がはじまりました。

今日1回目は、落款を作りました。
落款は、書や絵画に作家が自分の作品であることを印すために押している判です。
今回は、消しゴムを使って落款づくりに挑戦しました。
まず、本物の作品に押してある落款を実際に観て、学芸員から説明を聞きました。
作り方を聞いた後、デザインをし、彫って、ひとりひとり個性ある落款を作り上げました。

その後、現在、開催されている「堀江良一展」を作家の堀江先生の解説つきで観覧しました。
先生の熱のこもった解説にフォレスタくらぶのみんなも興味深々。

とても有意義なフォレスタでした。

※フォレスタくらぶは1年間に8回開催される体験活動に参加できるくらぶです。今年度の申し込みは終了しております。
説明を聞いてます。
落款づくりに挑戦①
落款づくりに挑戦②
堀江先生の解説付きで観覧
はたおり講座
2013/05/16No.73
今日は、2回目のはたおり講座がまゆの家(生活体験館)でありました。
参加者は初心者が対象ですが、みなさん、すでに美しい布を織り上げていました。
あと3回、講座が開催されます。
みなさん、ますます上達されることでしょう。
世界に一つしかない自分で織り上げた布。
完成が楽しみですね。
講座風景
1本の糸が布へと織り上げられています。
織り上げられる布は、ひとりひとり違います。