森の道草
ただし、道草をするので不定期更新、動植物を守るために場所は明らかにしないことがありますので、ご承知おきください。
雨が続きます。
2020/07/25No.148
今年は梅雨が長引き、カラッと晴れるひが少なく雨の日が続いています。森の中の散策をや芝生広場に、いろいろな種類のキノコが生えています。
今日であったキノコの仲間。
雨に濡れそぼった地面に白い星が広がっている、そんな印象を受けました。
今日であったキノコの仲間。
雨に濡れそぼった地面に白い星が広がっている、そんな印象を受けました。

地面のほしぞら
タガメ
2020/07/03No.147
数を減らしてきているタガメ。
文化の森の近くの小学生の男の子からの寄贈のタガメです。「珍しいので文化の森に」と持ってきてくださいました。ありがとうございます。
まだ一年中水があり、水草の生えている環境がある証拠です。
文化の森の近くの小学生の男の子からの寄贈のタガメです。「珍しいので文化の森に」と持ってきてくださいました。ありがとうございます。
まだ一年中水があり、水草の生えている環境がある証拠です。

タガメ
少しだけ涼しげに
2020/06/27No.146
芝生広場のすみで、ネジバナが咲いています。
小さな花を拡大すると、まるで氷菓子のような姿。
小さな花を拡大すると、まるで氷菓子のような姿。

ネジバナ
街路樹のヤマモモ
2020/06/19No.145
文化の森の周囲の街路樹にヤマモモが植えられています。
雌雄株ですので、実の付く木、付かない木があります。モモというけれども、モモの仲間ではありません。
実が色づきはじめた木がありました。
雨に濡れ、少しつややかです。
雌雄株ですので、実の付く木、付かない木があります。モモというけれども、モモの仲間ではありません。
実が色づきはじめた木がありました。
雨に濡れ、少しつややかです。

ヤマモモ
クワノミもたくさん
2020/06/10No.144
かつて美濃加茂では養蚕(ようさん)が盛んでした。
カイコの幼虫のエサとなるクワの木が文化の森にも生えています。今、芝生広場の南側のクワの木に実がついています。生でもジャムにしても食べられるクワノミ。
今はメジロやスズメなどの小鳥が実をついばみに来ています。
カイコの幼虫のエサとなるクワの木が文化の森にも生えています。今、芝生広場の南側のクワの木に実がついています。生でもジャムにしても食べられるクワノミ。
今はメジロやスズメなどの小鳥が実をついばみに来ています。

クワノミ
ホタルの時期です
2020/05/30No.143
6月も近づいてきました。三和のゲンジボタルが市の指定天然記念物になっています。今年もたくさん飛ぶことを祈っています。
写真は5月27日に確認をした美濃加茂市内のとある場所で確認をしたゲンジボタル。
写真は5月27日に確認をした美濃加茂市内のとある場所で確認をしたゲンジボタル。

ゲンジボタル
休館中のお仕事(5)
2020/05/21No.142
頭骨の標本整理に着手しました。
ウサギやキツネ、テン、シカなどの頭骨やフン、体毛など、寄贈いただいた資料です。
動物の種類によって少しずつ形が異なります。大きさも、実際の頭部よりもずいぶん小さいこと、全体が軽いことに驚きます。今から40年近く前に採集されたものもありました。
ウサギやキツネ、テン、シカなどの頭骨やフン、体毛など、寄贈いただいた資料です。
動物の種類によって少しずつ形が異なります。大きさも、実際の頭部よりもずいぶん小さいこと、全体が軽いことに驚きます。今から40年近く前に採集されたものもありました。
頭骨標本
休館中のお仕事(4)
2020/05/14No.141
風に吹かれてもしっかりシロツメクサにしがみつて飛ばされないようしているツバメシジミに出会いました。
はねもボロボロですが、まだまだ力強さを感じた瞬間です。
休館の時間を利用して植物の標本を作っています。(採集した植物は、新聞紙にはさんで押し葉にするのですが、毎日新聞紙を取りかえなくてはいけません。うっかり忘れてしまうことのないように。)
採集をしに出かけた森の中で。
はねもボロボロですが、まだまだ力強さを感じた瞬間です。
休館の時間を利用して植物の標本を作っています。(採集した植物は、新聞紙にはさんで押し葉にするのですが、毎日新聞紙を取りかえなくてはいけません。うっかり忘れてしまうことのないように。)
採集をしに出かけた森の中で。

ツバメシジミ
休館中のお仕事(3)
2020/05/09No.140
十分乾燥した、ゴマダラチョウの標本です。
約2年前のゴールデンウィーク、休日を利用して出かけた時、たまたま民家の生垣で休憩しているところを採集しました。エノキに集まる昆虫を集めていた時で、見つけた時は、心臓がドキドキしたことを思い出しました。
採集データを書きこんだ台紙を作らなくては。
約2年前のゴールデンウィーク、休日を利用して出かけた時、たまたま民家の生垣で休憩しているところを採集しました。エノキに集まる昆虫を集めていた時で、見つけた時は、心臓がドキドキしたことを思い出しました。
採集データを書きこんだ台紙を作らなくては。

ゴマダラチョウ
休館中のお仕事(2)
2020/04/24No.139
昨日に続き、ほ乳類や鳥類のはく製の整理をしました。
1点1点に番号を付与、鳥類やほ乳類などの羽毛や体毛に、文化財にとっての害虫がつかないようビニルでラッピングして収蔵庫へ収納しました。
写真のタヌキは2018年2月に死亡していたところを拾得したメス。
冬の寒さの一番厳しい時期なので、少しほっそりしています。
1点1点に番号を付与、鳥類やほ乳類などの羽毛や体毛に、文化財にとっての害虫がつかないようビニルでラッピングして収蔵庫へ収納しました。
写真のタヌキは2018年2月に死亡していたところを拾得したメス。
冬の寒さの一番厳しい時期なので、少しほっそりしています。

タヌキ
休館中のお仕事(1)
2020/04/23No.138
現在 休館中のみのかも文化の森です。
新しく作製していただいたほ乳類や鳥類のはく製の整理をしています。
どこで、いつ、だれが採集したものかといったデータを記録したり、大きさを測ったり、どんなはく製かの記録写真を撮影したりします。
今日撮影したはく製。
「いけめんニトッテヨ」という声が聞こえた気がしました。
新しく作製していただいたほ乳類や鳥類のはく製の整理をしています。
どこで、いつ、だれが採集したものかといったデータを記録したり、大きさを測ったり、どんなはく製かの記録写真を撮影したりします。
今日撮影したはく製。
「いけめんニトッテヨ」という声が聞こえた気がしました。

ホンドキツネ
初 ハンミョウ!
2020/04/15No.137
4月の最初の土曜日に、カタクリを見せていただきに市外へ出かけた時の事。
歩いていく先に「ぴょん、ぴょん」と動くものがいました。小さい黒っぽい、きらりと光る昆虫、ハンミョウです。
地面の上にいる生きている姿を見たのは初めてでした。「ミチシルベ」「ミチオシエ」とも呼ばれる虫に誘われて、駐車場へ。
体の色は変異があるようなので、他の個体もぜひ見てみたいところです。
歩いていく先に「ぴょん、ぴょん」と動くものがいました。小さい黒っぽい、きらりと光る昆虫、ハンミョウです。
地面の上にいる生きている姿を見たのは初めてでした。「ミチシルベ」「ミチオシエ」とも呼ばれる虫に誘われて、駐車場へ。
体の色は変異があるようなので、他の個体もぜひ見てみたいところです。

ハンミョウ
サクラも終わりに近づいてきました。
2020/04/04No.136
サクラの古木は天然記念物に指定されることが多くあります。
美濃加茂市内にも、岐阜県指定、美濃加茂市指定のサクラの樹木があります。
本日の、正眼寺のしだれ桜です。花は満開を過ぎていましたが、風にふかれて舞う花びらの様子も風情があります。
境内でひと時の静寂を。
美濃加茂市内にも、岐阜県指定、美濃加茂市指定のサクラの樹木があります。
本日の、正眼寺のしだれ桜です。花は満開を過ぎていましたが、風にふかれて舞う花びらの様子も風情があります。
境内でひと時の静寂を。

しだれざくら
咲き始めました2
2020/03/29No.135
先日訪れた市内のとある場所のカタクリ。3月26日に再訪したときには、しましまおしりの素敵な来客がありました。
だんだんあたたかくなり、テングチョウやベニシジミも飛び始め、春も一歩近づいてきましたね。
だんだんあたたかくなり、テングチョウやベニシジミも飛び始め、春も一歩近づいてきましたね。

その2
フキノトウ
2020/03/21No.134
美濃加茂市内のとある場所へ、一昨日に続いて調査に出かけました。
足元に、ぽつんぽつんとフキノトウが出ています。
フキの葉もちょこっとずつ出始めています。
足元に、ぽつんぽつんとフキノトウが出ています。
フキの葉もちょこっとずつ出始めています。

フキノトウ
咲き始めました
2020/03/18No.133
市内のある場所で、咲き始めました。
一歩、春が近づいてきた気配がします。
一歩、春が近づいてきた気配がします。

カタクリ
冬の木曽川で
2020/02/23No.132
冬の木曽川にも、いろいろなトリがいます。
カワウのほかに、今日、出会えたサギの仲間。
まっすぐ見つめられて、ドキドキしました。
カワウのほかに、今日、出会えたサギの仲間。
まっすぐ見つめられて、ドキドキしました。

サギの仲間
ジョウビタキのオレンジ色が目立ちます
2020/02/21No.131
まゆの家の近く、塚の付近にやってきたジョウビタキ(オス)。
胸から尾の先のほうまでオレンジ色の羽毛が、目立ちます。
常緑樹のアラアシの木漏れ日の中で、こちらを観察していました。
観ているのに観られている感覚。
胸から尾の先のほうまでオレンジ色の羽毛が、目立ちます。
常緑樹のアラアシの木漏れ日の中で、こちらを観察していました。
観ているのに観られている感覚。

ジョウビタキ
まゆの家ウメ3
2020/01/26No.130
大きくきれいに開花。
新しい枝についている花はこれから開きます。
まゆの家のウメもつぼみがふくらんできています。
新しい枝についている花はこれから開きます。
まゆの家のウメもつぼみがふくらんできています。

まゆの家ウメ3
まゆの家ウメ2
2020/01/23No.129
事務所の机のそばにあるまゆの家のウメの枝、つぼみが膨らみ、もう少しで開きそうです。

ウメひらきそう