森の道草
ただし、道草をするので不定期更新、動植物を守るために場所は明らかにしないことがありますので、ご承知おきください。
新しい葉が芽吹いてきました。
2021/04/07No.163
この季節、新しい葉が芽吹いてきています。
写真は散策路そばのエノキ。さわると柔らかく、眼にも優しい黄緑色です。
もう少しするとテングチョウの幼虫に食べられてしまいます。
写真は散策路そばのエノキ。さわると柔らかく、眼にも優しい黄緑色です。
もう少しするとテングチョウの幼虫に食べられてしまいます。
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エノキ
ひなたぼっこのキアゲハ
2021/04/02No.162
市内に植物の調査に出かけました。
天然記念物に指定されているサクラは、3月の終わりに満開を迎えたようで、既に終わりぎみです。
途中出会ったキアゲハ。翅を広げて日向ぼっこをしている姿をパチリ。
天然記念物に指定されているサクラは、3月の終わりに満開を迎えたようで、既に終わりぎみです。
途中出会ったキアゲハ。翅を広げて日向ぼっこをしている姿をパチリ。

キアゲハ
ヒサカキが咲いています
2021/03/10No.161
文化の森の森の中に多く生えているヒサカキ。今花が咲きはじめました。
薄クリーム色の下向きの花がびっしりついています。
南駐車場から文化の森のタワーのある本館に向って歩くと、ふわっと、独特の「ガス」のような匂いがします。春を告げる匂いの一つ。
薄クリーム色の下向きの花がびっしりついています。
南駐車場から文化の森のタワーのある本館に向って歩くと、ふわっと、独特の「ガス」のような匂いがします。春を告げる匂いの一つ。

ヒサカキ 花

ヒサカキ 木の下から
芝生広場も春に向けての準備
2021/02/17No.160
冬の間は茶色くなってしまう芝生広場。
よく見ると、緑色の芝が生えてきています。
まゆの家の前庭の紅梅と白梅もつぼみが少しずつ膨らんできていました。
いろいろな植物も少しずつ春の準備をしている様子。
よく見ると、緑色の芝が生えてきています。
まゆの家の前庭の紅梅と白梅もつぼみが少しずつ膨らんできていました。
いろいろな植物も少しずつ春の準備をしている様子。

芝生の様子
芝生広場のハクセキレイ
2021/02/04No.159
文化の森の芝生広場に、いつもハクセキレイが一羽います。
寒い今の時期も、観ることができます。
寒い今の時期も、観ることができます。
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ハクセキレイ
ひいらぎいわし
2021/01/19No.158
2月2日の節分に向けて、生活体験館(まゆの家)の玄関にひいらぎいわしを掲げました。
ヒイラギのするどいトゲが動物除けになります。
(本物は焼いたイワシの頭をつけるのですが、ここでは、手作りしたイワシ)
ヒイラギのするどいトゲが動物除けになります。
(本物は焼いたイワシの頭をつけるのですが、ここでは、手作りしたイワシ)

ひいらぎいわし
2021年はじまりました。
2021/01/05No.157
縁起の良いものとして、お正月飾りなどにも登場するセンリョウ。
文化の森には、赤い実のセンリョウが自生しています。
日陰なので、少し実が少なめ。
文化の森には、赤い実のセンリョウが自生しています。
日陰なので、少し実が少なめ。
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センリョウ
2020年は本日まで。
2020/12/27No.156
みのかも文化の森、年内は本日が最終日です。
新しい年も、
引き続き、道草ができますように、
みんなが笑顔になれますように、
の願いを込めて、まゆの家(生活体験館)のナンテンの実。
野鳥も実を食べているようで、2週間前に見た時よりも、赤い実が減っていました。トリも元気。
新しい年も、
引き続き、道草ができますように、
みんなが笑顔になれますように、
の願いを込めて、まゆの家(生活体験館)のナンテンの実。
野鳥も実を食べているようで、2週間前に見た時よりも、赤い実が減っていました。トリも元気。

ナンテンの実
秋も深まりました。
2020/11/22No.155
文化の森の周りには、クサギの木が生えています。
夏の暑い時に咲く白い花は、良い香りがします。秋も深まり、クサギの実の藍色とガクの赤い色の対比が目立つようになりました。
「クサギの実はとてもすてきな、色に染まるんだよ。あの色は良い。」
と、あるボランティアの方からクサギのことを教えていただいたことを思い出します。
夏の暑い時に咲く白い花は、良い香りがします。秋も深まり、クサギの実の藍色とガクの赤い色の対比が目立つようになりました。
「クサギの実はとてもすてきな、色に染まるんだよ。あの色は良い。」
と、あるボランティアの方からクサギのことを教えていただいたことを思い出します。

クサギの実
アサギマダラを確認!
2020/10/17No.154
ミュージアムニュース99号の森の観察日記にもご紹介しましたアサギマダラ。
小学校の子どもたちと理科の学習に出かけた先で蜜を吸っている姿を確認しました(2020年10月15日)。
道から離れたところにいたので、ピンボケなのが残念です。
早く文化の森のあたりまでこないかなぁ。
小学校の子どもたちと理科の学習に出かけた先で蜜を吸っている姿を確認しました(2020年10月15日)。
道から離れたところにいたので、ピンボケなのが残念です。
早く文化の森のあたりまでこないかなぁ。

アサギマダラ
スズメウリ
2020/10/03No.153
常設展示室のもようがえを行い、それにあわせて、本日おさんぽツアー「森の生き物」を開催。
参加者の皆さんと常設ん展示室から森の中へ出かけたところ、スズメウリの実を発見。まだ実は緑色でしたが、白い花弁5枚の花がひっそり咲いていました。
参加者の皆さんと常設ん展示室から森の中へ出かけたところ、スズメウリの実を発見。まだ実は緑色でしたが、白い花弁5枚の花がひっそり咲いていました。

人気者
文化の森20周年
2020/10/01No.152
文化の森20周年の今日、秋晴れの良い天気です。
そろそろ旅するチョウなどが通過するのではないか、と気にしていますが、まだこのあたりには来ていない模様です。
まゆの家のサンショの実が色づいてきました。
実の写真を撮っていましたら、背景にアゲハの幼虫がいることを発見。大きくなあれ。
そろそろ旅するチョウなどが通過するのではないか、と気にしていますが、まだこのあたりには来ていない模様です。
まゆの家のサンショの実が色づいてきました。
実の写真を撮っていましたら、背景にアゲハの幼虫がいることを発見。大きくなあれ。
文化の森

サンショ
ノウサギのフンを確認
2020/09/13No.151
芝生広場に大量のイモムシが発生して約1週間、その間芝生広場は立入禁止となり、南の森のヒノキの伐採作業を行いました。
人の出入りがなかったからでしょうか。ノウサギのフンが芝生広場に!2017年1月21日に降った雪にノウサギらしき足跡がありましたが、やはり森の中どこかにいるようです。
人の出入りがなかったからでしょうか。ノウサギのフンが芝生広場に!2017年1月21日に降った雪にノウサギらしき足跡がありましたが、やはり森の中どこかにいるようです。

フン
芝生広場
2020/08/30No.150
芝生に元気がないのは、連日の暑さのためだと思っていたのですが、どうも違っていたようです。
昨日の午後、芝生に大量のイモムシがいることに、スタッフが気付きました。
のびている芝や草にびっしりついているスジキリヨトウ。
(写真は2020年8月29日に撮影)
昨日の午後、芝生に大量のイモムシがいることに、スタッフが気付きました。
のびている芝や草にびっしりついているスジキリヨトウ。
(写真は2020年8月29日に撮影)
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芝生のむし
風に揺れる
2020/08/16No.149
体温に近い、体温を超える気温の日が続いています。
森の中の木陰も蒸し暑く感じます。
そんな中、穂の長いエノコログサの仲間を見つけました。
ムッとする熱い風に吹かれて、ゆらゆら。
森の中の木陰も蒸し暑く感じます。
そんな中、穂の長いエノコログサの仲間を見つけました。
ムッとする熱い風に吹かれて、ゆらゆら。

エノコログサの仲間
雨が続きます。
2020/07/25No.148
今年は梅雨が長引き、カラッと晴れるひが少なく雨の日が続いています。森の中の散策をや芝生広場に、いろいろな種類のキノコが生えています。
今日であったキノコの仲間。
雨に濡れそぼった地面に白い星が広がっている、そんな印象を受けました。
今日であったキノコの仲間。
雨に濡れそぼった地面に白い星が広がっている、そんな印象を受けました。

地面のほしぞら
タガメ
2020/07/03No.147
数を減らしてきているタガメ。
文化の森の近くの小学生の男の子からの寄贈のタガメです。「珍しいので文化の森に」と持ってきてくださいました。ありがとうございます。
まだ一年中水があり、水草の生えている環境がある証拠です。
文化の森の近くの小学生の男の子からの寄贈のタガメです。「珍しいので文化の森に」と持ってきてくださいました。ありがとうございます。
まだ一年中水があり、水草の生えている環境がある証拠です。

タガメ
少しだけ涼しげに
2020/06/27No.146
芝生広場のすみで、ネジバナが咲いています。
小さな花を拡大すると、まるで氷菓子のような姿。
小さな花を拡大すると、まるで氷菓子のような姿。

ネジバナ
街路樹のヤマモモ
2020/06/19No.145
文化の森の周囲の街路樹にヤマモモが植えられています。
雌雄株ですので、実の付く木、付かない木があります。モモというけれども、モモの仲間ではありません。
実が色づきはじめた木がありました。
雨に濡れ、少しつややかです。
雌雄株ですので、実の付く木、付かない木があります。モモというけれども、モモの仲間ではありません。
実が色づきはじめた木がありました。
雨に濡れ、少しつややかです。

ヤマモモ
クワノミもたくさん
2020/06/10No.144
かつて美濃加茂では養蚕(ようさん)が盛んでした。
カイコの幼虫のエサとなるクワの木が文化の森にも生えています。今、芝生広場の南側のクワの木に実がついています。生でもジャムにしても食べられるクワノミ。
今はメジロやスズメなどの小鳥が実をついばみに来ています。
カイコの幼虫のエサとなるクワの木が文化の森にも生えています。今、芝生広場の南側のクワの木に実がついています。生でもジャムにしても食べられるクワノミ。
今はメジロやスズメなどの小鳥が実をついばみに来ています。

クワノミ